掲示中ボード
現在掲示中のボードのタイトルは、「乳歯ってどんな歯?」です。
形は永久歯に近いですが、その構造や生え方に特徴があります。
永久歯の生える場所の確保や、咀嚼による筋や顎の骨の成長、発育などにも重要な役割を果たしています。
エナメル質が薄くやわらかい
乳歯のエナメル質の厚さは、永久歯の約1/2しかありません。
石灰化度も低い(有機物の含有量が多い)ためやわらかいです。
つまり、
むし歯に弱く、すり減りやすい
あえてすき間を空けて生えてくる
永久歯が生える場所を確保するため、3歳頃から6歳頃までに徐々に歯と歯の間にすき間が空いてきます。
お子様のお口の中のことで気になられていることなどございましたら、いつでもやました歯科にご相談ください!
(参照:nico 2021年4月号 P30-32 前歯姉妹のおしゃべり歯学)