掲示中ボード
現在掲示中のボードのタイトルは、「矯正治療のベストなタイミングを逃さないでください!」です。
永久歯の前歯が生えてきた頃に将来の「乱ぐい歯(叢生)」が決まるわけではありません。
叢生は、歯に対しての顎のスペースが狭い時や、顎に対して永久歯が大きい時に起きますが、歯の生え替わりに合わせて顎も成長するので改善に向かうケースも多々あります。
歯並びの問題には叢生の他に、出っ歯、受け口、開咬などがあり、それらが複合していることもあります。
かかりつけの歯科医院で歯の生え替わりを定期的に確認してもらい、治療をする必要があるのか、必要なら開始する時期はいつかを相談していくのが確実です。
一番残念なのは、治療を希望しながら治療開始のベストなタイミングを逃してしまうことです。
お子さんの矯正治療は、顎の成長発育を視野に入れて行うことで、骨格の成長の軌道修正ができ、治療を有利に進められることが多いです。
そのタイミングを逃さないためにも、定期的にお子さんのお口の育ちを診てもらいましょう。
(参照:nico 2020年10月号 P23-P25 こんなときどうする⁈サトーさんちのドタバタ歯育て日記)