今週のボード
今週のボードのタイトルは、「早めに抜いた方が良い親知らずって?」です。
親知らずは智歯(ちし)とも呼ばれ、通常18歳~20歳頃に生えてきます。
親知らずは、早めに抜いた方が良い場合と、抜かなくても良い場合があります。
まず、早めに抜いた方が良い親知らずは以下の通りです。
①歯ぐきが腫れ痛んでいる(智歯歯周炎)。ひどい場合は、顔まで腫れることもある。
②隣の歯が虫歯になっている。または、虫歯になる可能性がある。
③親知らずの周りの骨が吸収している。
④親知らずに押されて歯並びが悪くなっている。
⑤あごの中に嚢胞(袋状の病変)ができている。
逆に、抜かなくても良い親知らずは、正常に生え上下がきちんと噛み合っていて歯茎に炎症がなければ抜かなくても良いとされています。
自分の親知らずは、早めに抜いた方が良いのか?もしくは、そのまま抜かなくても大丈夫なのか?気になる方はぜひ当院にご相談ください。
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