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大臼歯にCAD/CAMクラウンを

こんにちは、八女郡広川町の山下歯科の山下です。

12月ももう3分の2を過ぎましていよいよクリスマス、そして年の瀬ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

当院では大きく体調を崩すこともなく、2017年のラストスパートをかけております。

年内は12月28日まで診療、新年は1月4日から通常営業を予定しております。よろしくお願いします。

さて、12月に入ってから金属アレルギーの方以外の下顎第1大臼歯に条件付きながらCAD/CAMクラウンの保険適応が認められました。

今までは小臼歯だけだったのですが、年度途中での改正で適応となっています。

 

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保険診療のCAD/CAMクラウンとは、ハイブリッドセラミックブロックで作られた被せ物のことです。

ハイブリッドセラミックとはプラスチックとセラミックの成分を混ぜてあるということです。

 

利点としては白い被せ物の中でセラミックより安価で、作成するときの手間があまりかからないということです。

他にも割れにくく、粘りがあると言われますが、CAD/CAM用ブロックだとパウダーを工業的に固めてつくるのでセラミックブロックでも

ある程度粘ってくれている印象を受けます。あまりこの点に関してはアドバンテージはないかなという印象です。私見です。

 

欠点としてはプラスチックの性質を持つので、使用していると吸水などでの劣化は避けられません。

着色などもセラミックに比べて目立つ印象があります。

色合わせも基本的に難しいです。既成の色ですので天然歯との完全な調和は無理です。白いので銀歯よりはいいと思いますが。

破折(割れてしまうこと)も金属の被せ物に比べれば多いです、当然ですけれど。

 

以上のような特徴を持ちます。

当院は基本的にメタルフリーの被せ物をオススメする事が多いので使用機会は多いと思います。

長期間に使用はデータがあまりないと思われますので、実績があるものを望まれる方はセレックをということになると思います。

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文章だけだとわかりにくいので画像を出しましょう。

前← 

以前は上図の銀歯の前2本しかCAD/CAMクラウンの適応がなかったのですが、一番後ろの銀歯にも適応が広がりました。

ですので、保険診療でも治療をすると

前←    

こんな感じになるということです。あくまでもイメージ画像です。

使用できる条件としては

・上・下顎の第2大臼歯が残存していることが必要。

・左右とも噛み合わせがしっかりしていること。

・噛み合わせの負担にCAD/CAMクラウンが耐えられること

です。

 

兎にも角にも第2大臼歯が残存していないと適応ができません。

適応するには現在残っている歯が大事になってきます。

歯の保存のために何はともあれ定期検診の受診をオススメします。

 

今年一年大変お世話になりました。残りわずかになりましたが一生懸命診療に当たらせていただきます。

来年もよろしくお願いします。

良いお年を。

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