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今週のボード

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今週のボードのタイトルは、「歯からみた理想的な食生活」です。

みなさん、人間の永久歯って何本あるかご存知ですか?
正解は、親知らずを含めて全部で32本あります。
しかし、その形は同じではなく、それぞれの役割によって大きく3つに分けられます。

野菜や海藻を食べるための前歯(切歯)が8本、魚や肉を食べるための犬歯が4本、米などの穀類を食べるための歯(臼歯)が20本です。
これらの本数を、歯の全本数32本を用いて分数化していくと…
食事の8分の5(32分の20)がご飯、4分の1(32分の8)が野菜・海藻類、8分の1(32分の4)が魚肉類というのが歯からみた理想的な食生活と言えます。
また、この割合は伝統的な日本食の割合と同じとされています。米国の食生活についてまとめたマクガバン・リポートには、「古今東西、最も優れた食文化はがん元禄時代の日本の食文化である」という記述があるそうです。

金八先生の授業のようですが、「歯」という字を思い浮かべてください。
口の中に米(食べ物)を止めるという字になっています。
このことから、歯がなければ食べ物が食べられないということが想像できるのではないでしょうか。
歯は本当に大切で、人間が生きていく上で欠かせないということがこの漢字からも伝わってきます。

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